土砂崩れや災害による建物だどの探索することができない場所にドローンを飛ばし、空撮することで、被害者の安否や現場の状況確認が可能になりました。
また赤外線カメラでは、物体が放出する赤外線エネルギー(=温度)を検知するため、普通のカメラでは分からないような場所でも、人の温度を検知することで、遭難者などの探索にも活用することが可能です。
現在の遭難者の探索などレスキュー活動においては、ヘリコプターを使った遠赤外線カメラでの探索が行われていますが、出動までにかかる時間と、かなりのコストが発生してしまう点が課題となっています。
ここに、ドローンによる赤外線カメラの探索を導入することで、より早く、コストを抑えた形で人命救助を行うことができるため、早期導入への期待がされています。